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生と死の問題を解決して人生の門に入る方法を探る記録です 

短歌も書いてます
https://www.utayom.in/users/9552

アフォリズム体解
https://note.com/yasurakani

信心入門
https://anjinsinjjin.hatenablog.com

詩入門
https://utagoe.hateblo.jp

小説 結構頻繁に更新します
https://novel18.syosetu.com/n4490gu/


哲学書読書計画
今まで読んだもの
丸山圭三郎 プラトン アリストテレス エピクテトス デカルト ロック バークリー ヒューム スピノザ ラカン ニーチェ パスカル キルケゴール ショーペンハウアー ハイデガー ウィトゲンシュタイン プロティノス 龍樹 孔子 老子 荘子 クリシュナムルティ マルクス・ガブリエル マックス・シュティルナー ウィリアム・ジェイムズ シオラン ベルクソン ライプニッツ 九鬼周造 カント シェリング 波多野精一 メルロ・ポンティ ニーチェ ヘーゲル マルクス サルトル レヴィナス

今年と来年中に読むもの
西田幾多郎 フィヒテ バタイユ アウグスティヌス トマス・アクィナス パウル・ティリッヒ カール・バルト ガザーリー 清沢満之 曽我量深 金子大栄 安田理深

再来年中に読むもの
イタリア現代思想 アドルノ ヤスパース

文化

 何事にも栄枯盛衰がある。僕はもう「文化」という奴がオワコンなんじゃないかと思ってしまう。 
 共産主義者がいるとしよう。彼は革命に身を投じ、情熱をかけて共産主義国家を作る。成功する。するとどうだろう、彼の情熱は途端に冷める。

 西洋哲学はプラトンから始まり、ヘーゲル、マルクスあたりまでは、革命に身を投じる青年のようだったと思う。しかしポストモダン辺りから、徐々に「奇天烈なものを作った人の勝ち」のようなゲームになっていき、死んだ。
 現代アートは物凄く詳しいわけではないが、作品が、人間の想像力が「飽和」しきった辺りでデュシャンが「泉」を創り、そっから「奇天烈なものを作った人の勝ち」ゲームが始まったように思う。死んでいる。
 文学。文学もまた、想像力が「飽和」したのだと思う。しかしそこから奇怪なものを作るのではなく、「ぬるい作品」がただただ消費されていくという現状になっていて、死んでいる。
 音楽はまだ生きていると思うが、例えばノイズミュージックという分野だと、どれだけ奇を衒うかというゲームになっているらしい。

 文系のメインカルチャーはもう死んでいると思う。アニメや漫画、ゲームなどのサブカルチャーのほうが、もはやメインカルチャーになりつつある。

 歴史の授業で、中国のなんとかという文明で、文化が「爛熟した」と書いてあったのが印象に残っている。もう文系のメインカルチャーの「爛熟」は終わっており、あとは衰退するだけなのだと思う。

 宗教と科学とサブカルチャーだけが残る世界が来る。淋しいことだと思う。

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