なぜ小説を書くのか
親孝行がしたいとか賞が欲しいとかお金が欲しいとか楽しいとかそういう俗っぽい理由はあるにしても、別に小説を書く核がある。
僕は19歳か20歳の頃に「せーので絶望しよっ」という小説を書いたのだが、それは主人公本意の物語であんまりおもしろいものじゃなかった。
僕が書きたいものは危うくて常に怯えていてでも少し強がりでたまにはにかんで、それで一番大事なのが「曖昧」な二十歳の女だ。ストーリーなんかどうでもいい。
それが僕の中で女のイデアで、それを書きたい。というか読みたい。結局どの文章を読んでも一番気に入るのは自分の文章なので、自分の「性癖」を書いてそれを「読みたい」。満足したい。
僕は小説で一番重要なのはストーリーテリングではなくて、文体だと思う。いやストーリーが一番重要だという人が九割九分だと思うけれど、僕は文体が一番重要であると思う。そのためにたくさんの本を読んで毎日書き続けて研鑽しなければいけない。
この世にはいない理想の女を創るために書く(壊せればなおいい)。まあ、俗っぽく言えば性癖を満たしたいだけなんだけれど
僕は19歳か20歳の頃に「せーので絶望しよっ」という小説を書いたのだが、それは主人公本意の物語であんまりおもしろいものじゃなかった。
僕が書きたいものは危うくて常に怯えていてでも少し強がりでたまにはにかんで、それで一番大事なのが「曖昧」な二十歳の女だ。ストーリーなんかどうでもいい。
それが僕の中で女のイデアで、それを書きたい。というか読みたい。結局どの文章を読んでも一番気に入るのは自分の文章なので、自分の「性癖」を書いてそれを「読みたい」。満足したい。
僕は小説で一番重要なのはストーリーテリングではなくて、文体だと思う。いやストーリーが一番重要だという人が九割九分だと思うけれど、僕は文体が一番重要であると思う。そのためにたくさんの本を読んで毎日書き続けて研鑽しなければいけない。
この世にはいない理想の女を創るために書く(壊せればなおいい)。まあ、俗っぽく言えば性癖を満たしたいだけなんだけれど
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