僕が救われるべき理由 | 人生入門

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哲学書読書計画
今まで読んだもの
丸山圭三郎 プラトン アリストテレス エピクテトス デカルト ロック バークリー ヒューム スピノザ ラカン ニーチェ パスカル キルケゴール ショーペンハウアー ハイデガー ウィトゲンシュタイン プロティノス 龍樹 孔子 老子 荘子 クリシュナムルティ マルクス・ガブリエル マックス・シュティルナー ウィリアム・ジェイムズ シオラン ベルクソン ライプニッツ 九鬼周造 カント シェリング 波多野精一 メルロ・ポンティ ニーチェ ヘーゲル マルクス サルトル レヴィナス

今年と来年中に読むもの
西田幾多郎 フィヒテ バタイユ アウグスティヌス トマス・アクィナス パウル・ティリッヒ カール・バルト ガザーリー 清沢満之 曽我量深 金子大栄 安田理深

再来年中に読むもの
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僕が救われるべき理由

 友達に「救いとか考えてたら分かんなくなるから考えないようにしてる」と言われたことがある。今日は「神様は弱い人のためのもの」と言われた。救いという言葉に、全く縁がなく死んでいく人もいるだろう。人間は、救われるべき存在なのだろうか?それとも人間には救いなど必要ないのだろうか?
 「人間は全員救われるべき」などと大仰なことを言うと、傲慢だと思われそうなので、「僕が救われるべき理由」を考えてみよう。

@死ぬから
 僕が救われるべき存在な理由の筆頭がこれだ。僕は死ぬ。僕は死ぬのが嫌だ。死ぬのが怖い。死にたくない。永遠に生きたい。僕は死にたくない。死にたくない。もし死後が無なら、絶望しかない。死後が無なら、生まれないほうがマシだ。僕は死ぬから、絶対者に、死なない存在にしてもらわなければならない。

A生きるのは苦だから
 7、8回手術をして、うつ病になって、自閉症が発覚して、母親が死んで、この理不尽な世界が真実の世界というのはどう考えてもおかしい。こっちが偽物で、あっちが本物だ。極楽という、苦のない場所へ行きたい。

B裏切らない愛が欲しいから
 人間は裏切る。ペットが死んだ少年がこう呟いたらしい。「やっぱり死というのは一つの裏切りですよ」僕はそういう意味では母親に裏切られた。そして、親という絶対無条件に裏切らない存在も死ぬ以上、本当に心から信頼できる相手というのは絶対者でしかありえない。全ての存在が無条件に愛されていると思うと、生きる元気がわいてくるし、世界を見る目も変わってくる。「安心」できる。

C悪い人間だと思うから
 僕は自分のことを悪い人間だと思っていない。それが一番の悪だと思う。地獄行きだ。

 僕は救われるべき人間だと思う。死ぬから。寂しいから。引きこもり生活の中で死ということを瞑想し続けたことと、孤独を煮詰めた結果、救われるべき人間になったのかもしれない。
 ほかの人が救われるべき人間なのかは知らない。自分だけを信じて、悔いのない強い人生を送れる人もいるのかもしれない。そういう人はそういう人生を送ればいいと思う。死ぬけどね。

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