人生入門

生と死の問題を解決して人生の門に入る方法を探る記録です 短歌も書いてますhttps://www.utayom.in/users/9552哲学書読書計画今まで読んだものプラトン アリストテレス エピクテトス デカルト ロック バークリー ヒューム スピノザ ラカン ニーチェ パスカル キルケゴール ショーペンハウアー今年と来年中に読むものハイデガー 西田幾多郎 カント フィヒテ シェリング ヘーゲル ショーペンハウアー ニーチェ バタイユ ベルクソン再来年中に読むものイタリア現代思想 アドルノ メルロ・ポンティ サルトル レヴィナス ヤスパース
生と死の問題を解決して人生の門に入る方法を探る記録です 

短歌も書いてます
https://www.utayom.in/users/9552

哲学書読書計画
今まで読んだもの
プラトン アリストテレス エピクテトス デカルト ロック バークリー ヒューム スピノザ ラカン ニーチェ パスカル キルケゴール ショーペンハウアー

今年と来年中に読むもの
ハイデガー 西田幾多郎 カント フィヒテ シェリング ヘーゲル ショーペンハウアー ニーチェ バタイユ ベルクソン

再来年中に読むもの
イタリア現代思想 アドルノ メルロ・ポンティ サルトル レヴィナス ヤスパース

宇宙

 宇宙というものは、僕にとって恐ろしいものだった。「この無限の空間の永遠の沈黙は私を恐怖させる。————ブレーズ・パスカル」
 地球の何倍も大きい太陽があって、それの何百倍もでかい銀河があって、その何億倍もデカい大銀河があって、それが何個もあって、それで、このちっぽけな地球にいる「僕」はなんなのだ?この無限の空間の永遠の沈黙は僕を恐怖させる。
 領域存在論という言葉がある。物理学には物理学の領域があって、天文学には天文学の領域があって、美学には美学の領域があって、文学には文学の領域がある。パスカルは、天文学と物理学の領域でしか、生きていなかったのだ。全てを包括する「世界」というものが存在するとして、その世界の中で、「天文学」と「物理学」というのは、文学や宗教、哲学と並ぶ、小さな小さなものでしかない。天文学的、物理学的な宇宙は確かに僕を慄かせる。けれど、宗教的な宇宙は、僕を抱いてくれる。

 いろいろな宇宙がある。神話的な宇宙もある。天文学的な宇宙もある。宗教的な宇宙もある。芸術的な宇宙もある。パスカルが恐れた宇宙からは、早めに脱出したほうがいい。
 この生活世界から、様々な宇宙が生まれる。冷たくて暗い宇宙と、優しくて暖かい宇宙がある。暖かい宇宙の中で、生きて死ぬ。それが信仰というものなのだろう。