僕が哲学をしている理由 | 人生入門

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生と死の問題を解決して人生の門に入る方法を探る記録です 

短歌も書いてます
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アフォリズム体解
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小説 結構頻繁に更新します
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哲学書読書計画
今まで読んだもの
丸山圭三郎 プラトン アリストテレス エピクテトス デカルト ロック バークリー ヒューム スピノザ ラカン ニーチェ パスカル キルケゴール ショーペンハウアー ハイデガー ウィトゲンシュタイン プロティノス 龍樹 孔子 老子 荘子 クリシュナムルティ マルクス・ガブリエル マックス・シュティルナー ウィリアム・ジェイムズ シオラン ベルクソン ライプニッツ 九鬼周造 カント シェリング 波多野精一 メルロ・ポンティ ニーチェ ヘーゲル マルクス サルトル レヴィナス

今年と来年中に読むもの
西田幾多郎 フィヒテ バタイユ アウグスティヌス トマス・アクィナス パウル・ティリッヒ カール・バルト ガザーリー 清沢満之 曽我量深 金子大栄 安田理深

再来年中に読むもの
イタリア現代思想 アドルノ ヤスパース

僕が哲学をしている理由

 最近はもっぱら、ハイデガーとニーチェばかり読んでいる。二人とも死ぬほどビッグネームなので、やはり面白い。ハイデガーの実存論的分析は、大衆批判や宗教的覚醒が語られていて興味深いし、ニーチェからは、意地の悪い眼光を学ぶことができる。

 今日、自分がなんで哲学してるんだろうと、ふと考えたら、多分「失望」したいからだろうなと思った。もちろん新しい概念を学ぶのは楽しいし、哲学書を読んで視野が広がるのも面白いけれど、哲学書を読み終わったあとの、「で、結局人間は死ぬけど、どうしてくれるの?」という失望が欲しいんだと思う。僕は、哲学にだけは少し期待しているふしがある。16歳の頃からずっと生きる意味を探して西洋哲学を学んで、結局見つからなくて仏教へ行ったけれど、やっぱり情があるんだと思う。
 
 「哲学って、しょうもないな」っていつも思う。そう思うために読んでる。僕は失望フェチだから。

 哲学とか文学って、結局娯楽だと思う。知性や感情を言葉で遊んでるに過ぎない。奥の奥、生命の本能のまるだしは、やっぱり宗教だなあとおもう。

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