シンプル 問い 答え | 人生入門

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小説 結構頻繁に更新します
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哲学書読書計画
今まで読んだもの
丸山圭三郎 プラトン アリストテレス エピクテトス デカルト ロック バークリー ヒューム スピノザ ラカン ニーチェ パスカル キルケゴール ショーペンハウアー ハイデガー ウィトゲンシュタイン プロティノス 龍樹 孔子 老子 荘子 クリシュナムルティ マルクス・ガブリエル マックス・シュティルナー ウィリアム・ジェイムズ シオラン ベルクソン ライプニッツ 九鬼周造 カント シェリング 波多野精一 メルロ・ポンティ ニーチェ ヘーゲル マルクス サルトル レヴィナス

今年と来年中に読むもの
西田幾多郎 フィヒテ バタイユ アウグスティヌス トマス・アクィナス パウル・ティリッヒ カール・バルト ガザーリー 清沢満之 曽我量深 金子大栄 安田理深

再来年中に読むもの
イタリア現代思想 アドルノ ヤスパース

シンプル 問い 答え

 僕は哲学者というものの存在意義がよく分からない。一冊の哲学書は、200ページも300ページもある。800ページもあるものもある。そんなに考えることがあるだろうか。
 「生きて死ぬ」という究極の謎、不思議以外に、考えるべきことは何もない。「なぜ生きなければならないのか」「なぜ無ではなくて何かがあるのか」「なぜ自殺してはならないのか」これらの、本当に考えなければならない問いに、300ページの哲学書が答えられるだろうか。超越論的統覚とか、イデアとか、新しい実在とか、器官なき身体とか、そういうコトバで本当に答えられるだろうか。
 無限のページが必要ではなかろうか。もしくは沈黙しかないんじゃなかろうか。

 「生きて死ぬ」というヤバくてシンプルな問いに答えるには、同じようにヤバくてシンプルな答えしかないんじゃないか。すなわち、南無阿弥陀仏。シンプルな問いには、シンプルに答えるほうがいい。

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