日記
小道に蝉の屍骸が落ちていて、毎回避けて通る。ちょっと気持ち悪いなと思いながら、今いのちを爆発させている蝉と、死んで蟻の餌になっている蝉を対比して、いのちとはなんだろうと強制的に考えさせられる。数年間引きこもって、一週間いのちを爆発させる蝉達が少し羨ましい。
蝉が死ぬときの想像。ジーーーーーーーーーーー!ジーーーーーー!ジーー…ジー…ジジジ…ジ…。こてん。みんな死んでいく。悲しい。
子供の頃はよく蝉取りをした。僕はとるのが結構上手かった。虫かごに入れて持ち帰ると、おばあちゃんに「夕方になったら逃がしてあげねえよ」と言われた。夕方に虫かごのフタを開けると、まだ明るい太陽の下で生き生きとどこかへ飛んで行った。もしかしたらそいつらの子孫が今鳴いてるのかもしれない。
毎日スカイプちゃんねるでくだらない奴とくだらない会話を繰り広げているわけだが、少し前はスカイプちゃんねるのくだらない奴から「綺麗なホトトギスの声だね」と言われていたのだが、今は「凄い蝉の声だね」と言われる。何もしなくても季節は過ぎていくことを、くだらない奴に教えてもらった。
蝉が死ぬときの想像。ジーーーーーーーーーーー!ジーーーーーー!ジーー…ジー…ジジジ…ジ…。こてん。みんな死んでいく。悲しい。
子供の頃はよく蝉取りをした。僕はとるのが結構上手かった。虫かごに入れて持ち帰ると、おばあちゃんに「夕方になったら逃がしてあげねえよ」と言われた。夕方に虫かごのフタを開けると、まだ明るい太陽の下で生き生きとどこかへ飛んで行った。もしかしたらそいつらの子孫が今鳴いてるのかもしれない。
毎日スカイプちゃんねるでくだらない奴とくだらない会話を繰り広げているわけだが、少し前はスカイプちゃんねるのくだらない奴から「綺麗なホトトギスの声だね」と言われていたのだが、今は「凄い蝉の声だね」と言われる。何もしなくても季節は過ぎていくことを、くだらない奴に教えてもらった。
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