生きがいとか | 人生入門

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哲学書読書計画
今まで読んだもの
丸山圭三郎 プラトン アリストテレス エピクテトス デカルト ロック バークリー ヒューム スピノザ ラカン ニーチェ パスカル キルケゴール ショーペンハウアー ハイデガー ウィトゲンシュタイン プロティノス 龍樹 孔子 老子 荘子 クリシュナムルティ マルクス・ガブリエル マックス・シュティルナー ウィリアム・ジェイムズ シオラン ベルクソン ライプニッツ 九鬼周造 カント シェリング 波多野精一 メルロ・ポンティ ニーチェ ヘーゲル マルクス サルトル レヴィナス

今年と来年中に読むもの
西田幾多郎 フィヒテ バタイユ アウグスティヌス トマス・アクィナス パウル・ティリッヒ カール・バルト ガザーリー 清沢満之 曽我量深 金子大栄 安田理深

再来年中に読むもの
イタリア現代思想 アドルノ ヤスパース

生きがいとか

僕は幸福である。周りに自己肯定感の低い女が集まってくるんだけれど、僕と彼女たちの違いはなんなのか、どうすれば彼女たちが楽になるのかずっと考えている。縁が合った人は幸福に生きて欲しい。

 僕はアダルトチルドレンで重度のアスペルガーで無職で年金暮らしで彼女もリアルの友達もいないのだが、幸福である。以前は慢性的な空虚感があったけれど最近はない。運動や瞑想をしているという細かいこともあるだろうが、一番は「生きがい」があるかどうかなんじゃないかとふと思った。

 僕は十年前から引きこもり始めて、ライフワークを始めた。「結局死ぬのになぜ生きるのか」という問いをドーキンスとカミュから学んで取り組み始めた。死ぬほど本を読んで、うつ病なりに、生きがいというか、一本スジは通っていた気がする。

 ライフワークはまだ完成しておらず、毎日坐禅をしている。坐禅をすると自我が死んだり脳の構造が変わったりして気持ちが穏やかになるのは確かだが「仏道に邁進している」という意識が、より生活をハリのあるものにしていると思う。

 どう生きたらいいか、分からない。神は死んだ。海図なき航海の時代。
 資本主義のシステムもうまく信仰できない人がたくさんいる。「偉くなって金を稼げば救済される」という信仰が持てない。
 どうしたらいいかわからないから、生き方が即物的になる。快楽主義的になる。目の前のセックスだけが大事になる。余計虚しくなる。「黙って俺について来い」というモラハラ男に引っかかる。占いにハマる。

 僕は「このまま仏道をしていればいい」という安心感があるが、何をしたらいいのか皆目見当がつかないのは計り知れない不安だと思う。僕は「真理」とか「人生」に興味があったので、それに自分を賭けることができた。幸運だった。

 世の中の全てに意味はないのだから「すべきこと」など何もない。共同体の役割もないし、家族制度も死んできている。

 ボーダーで躁鬱の元カノが「最近、花を育てている、こういうのが幸せ」と昔言っていた。そういうことでいいんだろうけど、万人が納得する「生きがい」は存在しない。

 山田無文という昭和時代の名僧が「僕は何をしたらいいですか」と問われて「人のために生きて、自分も喜べることをしなさい」と言っていた

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