幸せ
誰もが幸福になりたいと思っている。そこに例外はない.....。これこそが、首を吊ろうとする人をもふくめて、あらゆる人間のあらゆる行為の動機である。—————パスカル
僕は幸せになりたい。経済的な基盤は多分確保されている。精神病があるけれど、今問題なのはベンゾ依存だけだ。
僕は、数ある思想の中で一番幸せになれる思想は「生かされている」という思想だと思う。己の生命を、無条件に肯定して、その生命が、他者に支えられていることに感謝する。
慶応大学の教授か誰かが、幸せな人の四つの特徴を挙げていたがその中に「感謝している」というのがあった。僕たちが生かされているのは、端的な事実である。「天地も施し、空気も施し、水も施し、植物も施し、動物も施し、人も施す。施し合い。われわれはこの布施し合う中にのみ、生きておる。ありがたいと思うても思わいでも、そうなのである。——沢木興道」
空気がなければ、水がなければ、家族がなければ、PCがなければ、生きていけない。僕を真空パックに入れれば、僕は死ぬだろう。僕は僕だけで生きているのではない。
@生命の絶対肯定
A@が他者に支えられていることへの感謝
僕は最近、寝る前に、意識的にか無意識的にかよく分からないけど、「あー南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏、今日も生かしてくれてありがとうございました いい日でした」と言っている。
僕は、人間は幸せになる義務があるとも思う。それは他の生き物の幸福を奪って生きているからだ。もっとたくさん泳ぎたかった魚、人間に食われるためだけに生まれた鶏など、たくさんの生き物の幸福を奪って生きている。命は無駄にしません、ごちそうさまでした…、なんか道徳の授業みたいになってきたな。昔の人は真っ当な倫理や宗教を持っていたんだろうな、ただの理想化かもしれないけれど。
反出生主義はとにかくダメです。僕は幸せになるために信仰を選んだ。僕たちは理性があるのだから、幸せになれる思想を各々考えてほしいなと思う。
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