6月19日
今日は本を読んだ。「モンテーニュ」という本を読んでる。昨日買った本だ。ルネサンスの人文主義者なんだけれど、時代の制約を乗り越えて、人間の普遍的な価値を考察していて素直に感心する。これこそ優れた古典って感じ。最近僕はギリシャ哲学にまで遡ってずっと古典を読んでいるんだけれど、現代は特殊な時代なんだ、人類にとって決定的な時代なんだ、という思い上がりへの解毒剤になってる。どの時代の人間も「今」が歴史上で重要な時代だと考えていて面白い。これはどこの国のいつの時代でも同じだ。アリストテレスは自分を哲学の完成者と考えたし、アウグスティヌスは神の国を説いたし、ヘーゲルは自分こそが哲学の完成者だと考えた。日本だってそうだ。仏教に末法思想があったり「ええじゃないか」があったりする。
佐々木中が言ってたけれど、こういう妄想は非常に幼稚だ。全てを自分のものにしたいというファルス的な欲望だ。僕たちは運良く情報化社会に住んでいるので、情報を上手く相対化して生きなきゃダメだと思う。
わたなべくんがスカイプをやめた。僕にはネットの男友達が2人しかいないので、普通に寂しい。またいつか話したい。幸せになろうね。
佐々木中が言ってたけれど、こういう妄想は非常に幼稚だ。全てを自分のものにしたいというファルス的な欲望だ。僕たちは運良く情報化社会に住んでいるので、情報を上手く相対化して生きなきゃダメだと思う。
わたなべくんがスカイプをやめた。僕にはネットの男友達が2人しかいないので、普通に寂しい。またいつか話したい。幸せになろうね。
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