世界観
世界は、言葉、欲望、倫理、生命によって成り立っている。
言葉というのは動物の鳴き声と同じく、他者を操作する道具だ。「あれを取ってきて」「愛してる」「この店いいね」「それは違うと思う」。言葉とは他者をコントロールするための発明である。
そして「言葉」と「欲望」が一致した時「倫理」が発生する。「愛している」の言葉の裏に「セックスしたい」が隠れていると非倫理的である。「その髪色いいね」が欲望と一致している時、誠実という倫理が達成される。ただ、この欲望と言葉というのは、ほぼ一致することのないものだと思う。言葉には「下心」がある。言葉はインチキだ。詩人の綺麗な言葉の裏には「俺を崇めろ」という操作の欲求がある。
倫理は不可能である。故に神が要請される。神の前での心からの懺悔は、限りなく倫理に違いが、常人には不可能と思う。
僕が神ではなく生命を置いたのは、身体は何も語らないからだ。ただ生命が、ある。欲望が生命に殉ずることにより、すべての言葉は浄化され、倫理は達成される
言葉というのは動物の鳴き声と同じく、他者を操作する道具だ。「あれを取ってきて」「愛してる」「この店いいね」「それは違うと思う」。言葉とは他者をコントロールするための発明である。
そして「言葉」と「欲望」が一致した時「倫理」が発生する。「愛している」の言葉の裏に「セックスしたい」が隠れていると非倫理的である。「その髪色いいね」が欲望と一致している時、誠実という倫理が達成される。ただ、この欲望と言葉というのは、ほぼ一致することのないものだと思う。言葉には「下心」がある。言葉はインチキだ。詩人の綺麗な言葉の裏には「俺を崇めろ」という操作の欲求がある。
倫理は不可能である。故に神が要請される。神の前での心からの懺悔は、限りなく倫理に違いが、常人には不可能と思う。
僕が神ではなく生命を置いたのは、身体は何も語らないからだ。ただ生命が、ある。欲望が生命に殉ずることにより、すべての言葉は浄化され、倫理は達成される
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